大きな魚を手軽に釣ろう -トップページに記したこの言葉は、私の釣りスタイルそのものである。
ひとくちに「大きな魚」といっても、釣りものにこだわるならば、捉え方は人それぞれである。
当サイトでは手軽に釣れる事もとても大切にしているので、40㎝を目安に「大きな魚」とし、釣り船に乗るなどのハードルの高いことをしないで、近所で釣れるものをメインターゲットとする。
地域的にも関東、関西エリアを中心とし、多くの人がその対象とできるような魚種を主に取りあげる。
取りあげる順番にそこまで明確な意図はないが、上のほうで紹介しているものの方が大物に近いと思う。(地域にもよるのだが)
色々な釣りをすると、釣りの引き出しが増えるものである。1魚種を極めて行こうと思われている方にも、ぜひ種々の魚の釣りを体験してもらいたいと思っている。
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目次
- アメリカナマズ釣り
- 鯉釣り
- ライギョ釣り
- ブラックバス釣り
- ナマズ釣り
- ヘラブナ釣り
- オイカワ釣り
- 人生初のメートル超!ソウギョ釣行2018
- 筏でのアカメ釣りのコツ~釣れない時のヒント~
- その他の大物釣り
- 釣り小話
アメリカナマズ釣り
手軽で、大きな魚が釣れる。大学・大学院で茨城に6年、神奈川に4年、合計10年関東に住んで霞ケ浦水系に通いこんだ私がまず思い浮かべるのは、このアメリカナマズである。
主に利根川・霞ケ浦水系で釣れ、噂では1メーターを超えるものも存在するという。
釣り方は餌釣りであれば「そこに居れば釣れる」と言えるくらい簡単である。大きなブルーギルのような魚だ。
ここでは、私のアメリカナマズ釣りのスタイルや、最大サイズのアメリカナマズなどについて述べていく。
鯉釣り
鯉は、日本中どこの河川や池にも生息していると言っても過言ではないだろう。
アメリカナマズを釣る私と違って、「大きな魚を手軽に釣る」と言われればまず鯉釣りを思い浮かべるという人も多いと思う。
ここでは、管理人が多数釣行している某ダム湖での鯉釣りについて、統計を交えながら手軽に釣れる方法を述べていく。
ライギョ釣り
比較的どこにでもいる淡水ルアー対象魚では、もっとも大物が狙えるのがライギョだろう。トップウォーターのルアー、「フロッグ」を使った釣りが非常に盛んである。
魚信が独特で引きが強く、怪物のようなフォルムも相まって、釣りの対象としては非常に面白い魚だ。淡水ルアーフィッシングをやるなら一度は釣っておいて損はない。
このコーナーでは、伝統的なエサ釣りの手法やフロッグの話は置いて置くことにして、手軽にライギョに出会うための方法を探っていくことにする。
ブラックバス釣り
ブラックバス釣りは、とてもポピュラーな釣りである。日本の若いアングラーでは、バス釣りを行う「バサー」が一番多いアングラーかもしれない。
各地で釣れる外来種のルアー対象魚である。釣るのが難しいというイメージがあるが、スレていない釣り場でセコ釣りを追求していくと、案外手軽に釣れる。
ここでは、そのセコ釣りの方法と成果を紹介していく。
ナマズ釣り
ナマズはほぼ日本全国に分布する肉食性の在来魚だ。ここ10年くらいで急激に釣り人気が増し、夜釣りが盛んに行われている。
情報ネットワーク進化の影響も相まって、ナマズ生息地に続々と釣り人が押し寄せ、特に都市近郊で生息数が減っている地域もある。
釣りものとしては非常に獰猛で引きが強く、その姿・顔立ちのかわいらしさもあってとても魅力的な魚だ。
このコーナーではナマズの種々の釣り方を探っていこう。
ヘラブナ釣り
ヘラブナは、琵琶湖原産のゲンゴロウブナの品種改良種で、主に釣り対象魚として日本各地に放流されて広まった魚である。草食性がきわめて強い雑食性のフナである。
警戒心が強い上、くわえたエサをポンと吐き出す習性から釣りのゲーム性が高く、日本に生息する淡水魚の中ではブラックバスに匹敵するほど人気がある魚だ。競技としても発展しており、国内産淡水魚では最も重要な釣り対象魚といえるだろう。
東アジア各国でも放流が行われ、釣りを楽しむ人もいるようだ。大型のものは50cmを超え、その体高も相まって強烈な引きが楽しめる。
当ホームページの読者層ではなじみが薄い人が多いと思う。なので、ここでは道具や仕掛けの作り方から丁寧に説明していく。
諸兄が何釣りを目的にこのページにたどり着いたかは定かではないが、ぜひチャレンジしてみてほしい魚種だ。
オイカワ釣り
オイカワは大きな魚ではない。それでも、婚姻色の美しいオイカワが釣れた時の感動は、大物に勝るとも劣らないものがある。
当サイトでは異色の釣りものになるが、日本の河川や湖沼で釣りをするものならば一度は拝んでみてほしいと思う魚だ。
人生初のメートル超!ソウギョ釣行2018
私が釣った、人生最大の魚である。このページは、申し訳ないが釣り方の解説ではない。私はこの1匹しかソウギョを釣ったことがないからだ。ただし、このファイトにおける様々な場面で浮かぶ考え方が、どこかで誰かの何かの参考にはなるかもしれない。
一生忘れられない釣行の記録だ。大作になってしまったので、釣行記カテゴリに入れず、釣りページに入れてサイトコンテンツにすることになった。釣りをしていると、こんな経験をすることもあるのだ。
筏でのアカメ釣りのコツ~釣れない時のヒント~
道具をそろえた瞬間コロナ禍がきて、タイの釣り堀に行こうと思っていた私の竿とリールがひそかに眠っていた。私は思い切って国内で使用することにした。そう、アカメである。これが筏から真下で釣れるというのだから、やらない手はないと思い、2023年にアカメ釣りに取り組んだ。結果、最初は連続ボウズだったものの最終的には4釣行4本と結果が出た。100cmのアカメも釣ることができた。これからも筏で釣る人は続出するであろうから、そのコツを残しておこうと思い記事を執筆した。これを読んでいけば「強くてニューゲーム」だ。頑張ってほしい。
その他の大物釣り
これまでの釣りのなかで、メインターゲットとしていない魚種でも、いくらかの大物は釣ってきた。ここでは、各コーナーで紹介しきれなかった魚たちを写真でお見せする。
釣り小話
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各種の釣りには、どんな糸を使えばいいのだろうか。そこに私なりの答えを出した。これは正解でもなんでもない。あなた自力でたどりついていただければ最も良いのだが、その道筋になればと思い執筆した。
「糸って何が違うの」という小話である。道具にこだわらない当HPにおいては異色の小話だが、息抜きにでもなればと思う。
糸の結び方は無数にある。その中でも、ルアーやサルカンに糸を結ぶノットを1つ、糸と糸を結ぶノットを2つ、私が頻繁に使っているものを紹介する。
これぞ至高の結び方、とは思っていないが、私のような不器用な人間が大物を逃さないためにたどり着いたノットたちだ。基本的にこの3つをマスターすればこのホームページに掲載されている釣りには対応できる。
小話というにはいささかボリュームが大きくなったが、基礎的なものばかりなので、知らないノットがあったら挑戦してみてほしい。
延べ竿を使って釣りをする場合は、「穂先のリリアンと道糸を結ぶ」という作業がある。
これは延べ竿になじみにのない人にとってはどうしていいかわからない部分であろう。
ここでは、当サイトの性質上延べ竿になじみのない人が多いと思うので、延べ竿を初めて扱う人でもわかるように、「簡単に結べて簡単に外せる」管理人の方法を紹介する。
当サイトも徐々に露出があがってきた。そこで必要だと思ったのが、この話題である。趣味の世界には、必ず明文化されていないマナーがある。
これから釣りを始める人に、現地で頭ごなしに押し付けると、釣りという世界から離れて行ってしまう人が多いだろう。
各魚種のページには少しずつ書いてあるのだが、釣りの説明の中には書ききれないことの方が多い。
だから、いくつかの魚種で「釣りの入口」を書いている当サイトでは、あらかじめマナーについて知るためのページがなければいけないと思ったのだ。
とはいえ、この小話の内容の多くは、そもそも明文化されたルール(法)に関することになってしまった。(小話の中で法律論をしているわけではないが)
各地で、釣りをする人のマナーがたびたび問題になる。最低限のマナーが守れていないと、人間の安全上の問題、環境の問題、釣り場の減少と、よくない結果を招く。
釣り経験の浅い人は、目を通しておいていただきたい小話である。
自慢がしたいわけではない。そもそも、そんな自慢する様なものは持っていない。見せ合いっこする感覚で書いた小話である。各釣りものにおける、私の説明がなぜあのようになったのか、ここを読んだらもしかしたらわかるかもしれない。興味がある人だけ、覗いていってくれると良い。
スパイラルキャストは、我々世代にとってあこがれのキャストだ。ミラクルジムこと村田基氏が行っていたスパイラルキャストについて私のできる限り説明したのでぜひ読んでいただきたい記事だ。