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大きな魚を手軽に釣ろう

釣魚・ガサガサ観察動画 川魚編


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鯉の餌に餌付いたのでナマズは池送り

 

ナマズを意図的に鯉の餌に慣らしていき、完全に餌付いた。これに伴って、水槽に居たナマズより大きな魚しかいない(誤解されないように言っておくが、敷地内の)池に移動した。臆病なナマズだったが、いまは鯉と一緒に鯉の餌を食っている。ナマズが大きくなったら(敷地内の)水路のザリガニを駆除してもらおうと考えている。そこにもかつて飼育していた個体がまだ生き残っているかもしれないが、私はそこまで情が深いわけではない。ザリガニはいても構わないのだが、なんだか敷地内でかくまっているみたいに思われるのも癪なので駆除できるならする。大雨などで川とつながった水系に出てしまう可能性だってある。それがアメリカザリガニであるよりはナマズの方が良い。それに、あのナマズはその川の水系から来たので遺伝子を汚染したりはしないであろう。

 

こうしたのは他でもない、雑魚水槽が作りたかったからである。今年は例年になく、雑魚釣りで掛かる魚の種類が多い。オイカワに混じって、ウグイとカワムツがよく釣れるのだ。雑魚は寿命が短いので、もうこんなチャンスは今年だけかもしれないと思い、ナマズを池に移動する苦渋の決断を下した。

 

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目次

 

立ち上げに当たって入手した魚たち

ペット用として購入したヘラブナを除き、ウグイ、カワムツ、オイカワ、ニゴイをすべて同じ水系で釣りにより捕獲。他にギンブナをガサガサで捕まえた。これも同じ川の脇の水路である。ヘラブナは品種改良種であるから自然界にはいない魚なので、購入。それが確かにヘラブナであるという確証が得られる方法がこれしかなかったというのが本音の所だ。

 

ヘラブナは琵琶湖水系に入れてはいけない

私が基本的に放流はしてはいけないという立場なのは理解しておいてほしいが、もし仮に放流するとしたら最低でも採取した水系だ。ただしヘラブナは琵琶湖水系に逃がしてはいけない。交配が可能な原種のゲンゴロウブナの遺伝子を汚染するからだ。この場合、ゲンゴロウブナのいないところでヘラブナがヘラブナだけで生きながらえるほうがまだましだといえるだろう。取り返しのつかなさを比較するのは難しいが、やはりゲンゴロウブナを失ってはいけないと思う。

 

水槽がパンデミック

上記の魚をそろえたのが梅雨の頃だったのだが、いきなりニゴイが白点病を発症、エロモナスの赤斑病をギンブナとヘラブナが発症してしまった。ヘラブナの方は穴あきにまで発展しかけている。釣りで採取した魚が混ざるとどうしてもこういう事が多い。

 

白点病はともかく後者はエロモナス症なのでかなり危険で、傷口にカラムナリスまで感染しようものなら命はないだろうと思っていたらヘラブナがその状態に近い容態を見せていた。写真がなくて申し訳ないが、とても見せられる状態ではなかったと思う。見ないほうが幸せな光景だ。

 

これは他魚種も全滅するかもしれないと思ったが、パラキソリンFを食わせた後、一縷の望みをかけて底面フィルタをきってエアレーションだけにし、エルバージュエースの24時間浴を行った。

 

あまり勝手なことは言えないので個人的意見として書いておくが、赤斑、穴あきが複合した感染症ならエルバージュを第一選択肢とするのが効果的だと思う。カラムナリスにも効くのが良いところだ。強い薬なので規定時間や濃度はきちっと守った方が良い。あと、エロモナスは塩浴しても無駄である。発見次第即エルバージュが良いと私は思う。

 

この24時間浴で、両フナの容体は一気に回復していた。全水替えを行うと、症状の少し残った両フナ、白点病が消えたニゴイがそこにはいた。エルバージュが白点病に効いたのかどうかはわからない。まぁあの薬の入った水が白点病に有利に働くことはないだろうから、ちょっとは意味があったのだろう。白点病は寄生虫の類なので細菌感染症用のエルバージュは効かないという人もいるだろうが、たぶん全く効かないことはないと思う。あるいは、この時ニゴイがエロモナス症を体内で発症していて弱ったところに白点病が発症、エルバージュ浴で元気になったから白点病が免疫によって退治されたというルートだったのかもしれない。

 

何にしても確かなことは言えないし、この薬は金魚、鯉、鮒、熱帯魚以外に使うなと書いてあるので自己責任のもと、という事になる。

 

このエルバージュ24時間浴の後、病状は残って痛々しいものの、全水替えで薬浴中以外は餌を与えて体力を回復させようと思い中三日をエアレーションのみで毎日全換水、パラキソリンFと通常の餌を交互に与えながら通常運転、4日目に再びエルバージュ24時間浴を行ったところ、すべての病気の症状が消えた。

 

治療方針がバッチリハマったのだと思う。これでエルバージュをソイルからも抜くために全換水を1週間ほど毎日繰り返し、最終日にバクターDDを投入して通常運転に戻った。フナたちからは病気の痕跡は嘘みたいに消えていた。あんなに痛々しかった穴あきも、きれいさっぱりだ。これでやっと撮影に耐える状況になった。他の魚たちはこんな乱暴な扱いにもかかわらず病気も薬も水替え地獄もどこ吹く風という感じで過ごしていた。なんて強い奴らなんだ。有難い。

 

まず全員を紹介する動画を作った

上記に試練を乗り越えた魚たちである。隔離はしていないので全員が症状を乗り越えた。ソイル入りのままで薬浴した。ツッコミどころはあるだろうが、これで治ったのだから良しとする。元気な姿を見てほしい。


 

雑魚の見分けなんてつくのか、と思われるかもしれないが、タナゴの時にはさすがに無理だった「全員に名前をつける」をこの水槽では実行している。今後入れ替えもあるかもしれないがそいつらも全員名前をつけていく。名前を付けることは愛着を持つことにつながる。魚たちを、より大切に思えるようになるのである。

 

仲のいい組み合わせがある

それぞれの動きの特徴を観察しながら眺めていると、仲のいい個体やじゃれ合うやつらなどいろんな組み合わせで互いにコミュニケーションをしていることがわかってくる。


 

水流に寄ってくる

水流をいじると面白いようにそこに寄ってくる。アクリル水槽がたわんでいることを逆手にとってカメラアングルを作るとなかなか迫力のある画になった。


 

季節が変わるにつれて魚たちも色づいてきた。

 

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