パイロットフィッシュでバクテリアの定着を図る
ウチの池の水路にアメリカザリガニがいるので、とりあえずデカいのを捕まえて2匹投入した。水槽にはバクテリア剤を入れてあるものの、バクテリアもエサを食べて増殖する生物なので、生き物の食べ残しやフンを水槽内に発生させることによって増え、定着することになる。
この水槽の立ち上げかた(この水槽でよければ、だが)はyoutubeカテゴリの最初の記事を読んでいただくと良い。
パイロットフィッシュにアメリカザリガニを選んだのには理由がある。
・強い
・仕草が可愛い
・食べ残しが多い(初期のバクテリア定着に良さ気)
・家の敷地内の水路にいるので役目が終わったら戻せばよい
こんなところである。
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目次
- ザリガニはオス二匹、平和主義
- 稀に見られる小競り合いシーン
- ただひたすら摂餌するシーン
- 餌をめぐって争うシーン
- 1本のスパゲッティを2匹のザリガニに食わせる
- 2匹が同時にスパゲッティを食う動画の撮影に成功
ザリガニはオス二匹、平和主義
水路内に過密に存在しているせいか、警戒心はあまり強くないし、無益に争わない。いちいちしぐさがかわいいのがニクイ奴らである。
おかげですぐ水路に戻すつもりが結構な長期飼育になってしまった。しかし、良い動画がそんなにたくさん撮れたかというとそうでもなかったりする。
まず第1弾は、アメリカザリガニが平和に水槽内をあるき回るだけの動画である。この動画は異常な癒し効果があって気に入っているのだが、賛同が得られるかどうかは私にはわからない。
ここからしばらく、エサをあげたり、接近してファイトを始めるアメリカザリガニ動画を更新していく。楽しみに待っていてほしい。
継続して見られたい方には、チャンネル登録をお勧めする。このボタンから一発で可能なのでぜひお願いしたい。
稀に見られる小競り合いシーン
やはりアメリカザリガニはアメリカザリガニであるし、オス二匹である。たまには喧嘩もするが、彼らが互いをツメで挟むというシーンは結局一度も見られなかった(ちなみに私はグリエル君に思いきり挟まれたことがある)。
その、稀な喧嘩シーンがこちらだ。
餌をあげる動画を撮ろうと思っていたところでケンカシーンが撮れたので給餌シーンはお預けになってしまった。しつこいようだがお預けになった動画がアップされた通知が欲しい人はチャンネル登録をお願いしたい。
ただひたすら摂餌するシーン
今度はアメリカザリガニがただひたすらに餌をむさぼるシーンの動画をアップした。
まさかこれほどまでに動きがないとは思わなかった。気温の低い時期のザリガニなんてこんなもんなのだろう。それにしても、ツメを除く前足4本を非常に器用に使って餌を足から足へ渡したり食べたり、キープしたりする。足に目が付いているのだろうか?括目して見れば、これは案外興味深い映像である。
餌をめぐって争うシーン
上の動画があまりにも、ホントウニあまりにも平和すぎたので仕方なく両者が絡むような位置にエサを落として撮影した動画が以下の動画だ。
両者が奇襲を繰り返すところや、喧嘩していると見せかけて相手の下に潜り込んで食っているだけの場面などがなかなか面白い。
1本のスパゲッティを2匹のザリガニに食わせる
変な思い付きではあるが、このスパゲッティを与えるというのは上手くいけば面白い画が撮れそうだと感じた。2匹が徐々に近づいて、ある距離で決めポーズをとる。想像は膨らむばかりだが、なかなかうまくいかなかった。途中、煮干しのダシでパスタを戻すとザリガニの反応が良いことに気が付いたが、それでも2匹が同時に食いはじめるというのはなかなかハードルが高い。
ザリガニが隠れ家までパスタを引きずっていく場面などはとてもかわいらしい。この挑戦についてはもう少し継続予定だ。
2匹が同時にスパゲッティを食う動画の撮影に成功
いつものようにザリガニ水槽にパスタを落としたところ、アブレイユ君が真ん中から現れた。今日も失敗か・・・そうお思った瞬間、もう1匹のグリエル君がパスタに向かい、食べ始めた!私は震える手で貴重な一瞬をカメラに収めた。成功と言っていいのか分からないが、挑戦はこれを最後にしようとしていた時に起きた奇跡である。
これを最後に2匹にはウチの敷地内の水路とも呼べない水路にお帰りいただき、パイロットフィッシュとしての役目を終えた。今後も様々な生き物でこのような企画を行っていくので再三になるがチャンネル登録をお願いしたい。
この後に観察を行ったのはタナゴたち、その後はナマズである。興味をお持ちの方はご覧いただきたい。