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大きな魚を手軽に釣ろう

ナマズ実釣2016

私は2016年に引っ越しをした。これに伴ってやはり釣りをする場所は大きく変わるので、ナマズは突然、「近所ではめったに釣れない魚」になってしまった。

 

子供のときは本当に毎日のようによく釣ったものだが、見つけるのが難しいとこんなに厳しい釣りものになってしまうのかと愕然としている。引っ越して以来、釣ったナマズはほとんどが、ワームで釣った物だ。

 

これは近所にナマズがいると確信できるまでトップのナマズ狙いを全くしなかったこともあるが、結局ワームの釣りがよく釣れるからでもある。

 

 

 

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2016年、引っ越してきて最初の1匹

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近所で全然ナマズが釣れない・・・と気付き始めたころに出た一匹。

 

暗くなってからニオイ系汁漬けワームでライギョを釣っているときにドスンと重いアタリがあり、はじめは何かわからなかったのだが、ナマズだと分かった時には歓喜したものだ。シーズン初めのナマズが7月になろうとは「まさか」というのが感想だ。

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何も釣れたことがなかった川で

​何度行ってもボウズをくらう川が近所にあったのだが、その日は流れ込みが荒ぶっていて、よくよく見るとナマズがまわりをウロウロしていた。この時は、何度行ってもボウズだったので試しにミミズのブッコミ釣りをしようと準備していたので、ミミズを食わせて釣り上げた。そのポイントの初フィッシュという事で、これまた思い出のナマズである。

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ニゴイをワームで釣ってる時に

​近所でデカいニゴイが釣れたという情報を得て、ガルプ汁漬けのワームでニゴイ釣りをしていた時に、ワーム底放置で釣れたナマズ。外道だったのだが、ニゴイが釣れるよりうれしかった。傷がなく、本当にきれいなナマズだった。小さければ持ち帰って飼いたいくらいだった。

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堰の下の濁流から現れた

​ナマズはヨレや淵の物陰にいるというイメージがあるだろうが、滝つぼのようなところや濁流の中で釣れることがけっこうある。この時はボウズ覚悟のナマズ狙いで、実績のある色々なところを巡ったが釣れず、ふと思い立って堰の下の濁流にルアーを通した時に出た。ひげが片方未発達だったが、抜けたら再生でもするのだろうか?

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ナマズを飼っていたものとしては、もしひげが抜けたのであれば悲しいことだと思った。このナマズに限らないが、私は狙っていてもナマズが釣れると釣れたナマズがかわいそうに感じてしまう。どういうわけだか、それでもまた会いたくなって釣ってしまうというジレンマを抱えているのだ。

 

地形探りが功を奏した1匹

​引越しをした冬に、オモリだけをひたすら投げて川の中の地形を探っておいた作業が、10か月を経て花開いた。沈み根の位置を記憶していたため、見えナマズがいない状況下で広い場所を探る必要があった。そんな時に記憶にある沈み根にひたすらワームを通しまくって狙い通りに釣り上げた一匹だ。

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久しぶりに握ったベイトタックルで

​私はほとんどハードルアーを使わないため、バス釣りに行ってもベイトタックルを握る機会が少ない。あるとき、実家で使われていなかったベイトロッドを発見。そろそろ腕がなまってきそうだと感じていたし、実家近くでトップのナマズ釣りをしようと決め、ナマズを仕留めた。2度目のバイトで乗り、久々の緊張感であった。かなり小ぶりだったが、これまた型の美しい、傷のないナマズだった。

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トップでナマズが複数出る釣り場が近くにある人が本当にうらやましくなってしまう。大学、大学院時代はアメリカナマズばかりだったので、その頃よりはマシではあるのだが。

 

ナマズは夜釣りだけじゃない!

​ナマズという魚は、いろんな釣りの外道で釣れる。しかしこんなにかわいい、かっこいい、そして楽しい釣りものは他になかなかない。​トップオンリーで釣ろうとすると夜釣りになってハードルが高くなってしまう。かわいいナマズに手軽に会いたければ、汁系ワームをお勧めしたい。言ってしまえば、汁ワームはこのホームページの要だ。あなたもナマズを釣ってそのかわいさに癒されてはどうだろう。

 

 

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