連休ボケのとれない中、今日も夜(夕方)の釣りに行ってきました。ずいぶん久しぶりの釣り場です。
連休ずっと釣りだったので疲れが出ますね、でも今日は私の愛するナマズですよナマズ。
昨日の雨で少し増水している。釣り場を一通り歩く。見えナマズはいない。さあ、どうしようか。
もうこの時点でナマズ釣りやめて他の釣りにしてもいいんですけどね。私は何でもやるので、他の物が釣れそうだったらすぐに釣りものを変えます。
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でも今日はとりあえずナマズを狙っていきましょう。
水面が薙いでいないし、雨も降っていないのでトップは除外。ノーシンカーのニオイ付きワームで探っていくことにします。
ガルプ!ホッグ赤をチョイス。汁ワームなので頻繁にワームを交換しながら、誰もいない川の岸際を300mほどチャポチャポ、チョコチョコやります。
結構疲れる。反応がない。ナマズ居ないなぁ。まぁボウズで帰ってもいいか、ナマズ釣れたらかわいそうだし。
とか思っているときに、ふと思い立って、堰の下の濁流へ。意外とこういう所にいるんだよなー、なんて思いながら、ポチャ。
ラインが走る!きた!
濁流なのでナマズかバスかライギョかニゴイか何かわからない!タックルが強いので強引に引き寄せる!
ヌルヌル引く!ナマズだー!やったー!
あがってきましたよ58cm!
この釣り場では1年ぶりくらいです。引っ越してくる前に、実家に帰った時に行って以来ですね。
この子はひげが片方、未成熟です。
ひげって再生するのかな?だとしたら昔、誰かに釣られたか何かでひげを失ったのでしょう。
かわいそうに…と、釣り上げた自分のことは棚に上げて悲しんでしまいました。
うーん。
かわいい。
しつこいですが、ナマズ大好きです。
ちなみにアメナマは、釣るのは好きですが愛していません。ナマズはこの受け口の顔がたまらないのに、アメナマは口が下向いてるし。
やっぱりマナマズ、ビワコオオナマズ、イワトコナマズが最高にかわいいですね。同じ理由で、ナマズはナマズでもコリドラスとか好きじゃないんです。
この受け口のアホ面(褒めてる)が最高なんですよ。かわいいんです。今日も釣れてきたナマズに謝罪して、頭を撫でて、お帰りいただきました。
もう、一匹釣ったので何の未練もなくさっさと納竿して釣り場を後にします。
小さな河川ですし、欲張って釣りまくったら魚がいなくなってしまいます。まあ、やっても釣れないでしょうけど。
ましてナマズは近所では貴重な魚です。少し遠征で釣ったとはいえ、この狭い釣り場でナマズを数釣りなんてとんでもない。
特定外来生物なら釣れるだけ釣ってやりますが、私はナマズが釣れなくなるほど釣る鬼畜ではありません。
特定外来生物への指定が恣意的だという意見も時々目にしますが、私はまあ妥当だと思っています。
まあその辺の議論は「釣り人」としてするつもりはありません。アメナマ釣りもバス釣りも好きですし。
ブルーギル釣りも意外と好きです。ただ、彼らはね、とっくの昔に護岸なんか終わった水系の、その安定した生態系もさらに破壊していますよ。
これはガサガサやる人ならわかると思うし、アメナマなんてバス・ギルも駆逐していますからね。
私のナマズに対する愛情は偏っていますが、肉食魚が増えるということはナマズが割を食うということです。それは、私には許せないのです。