さあ、今回は釣れた魚の写真の撮り方について少し解説しましょう。
本当に簡単なことです。これができているとSNSなどでの自慢がはかどりますよ(笑)
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まずこの図を見てください。
魚の写真をとるときに上から見た構図です。この時に気を付けることとして、魚は目いっぱい前に突き出し、カメラの画角(横幅)ぎりぎりまで出す事です。
魚と顔以外の情報は、釣果の写真にはいらないのです。魚が小さく見えてしまいます。
つづいて気を付けるのは顔を写すことですね。顔が写るように、魚を前に出してください。
これだけ気を付けても、いい写真は撮れません。つぎの図を見てください。
魚と顔の高さをできるだけ近付け、前に出して顔から離れている魚が、顔の近くに写るようにします。
例えばここで腕が下がって顔と魚が離れて写るように撮ると、腕の長さばかり強調された写真が写ります。
腕を前に出さずに顔と奥行きが近い魚の写真を撮ると、魚が小さく見えてしまいます。
このように撮れば、ヘタな撮り方をした50㎝よりも、30cmの魚が大きく見えるように写ります。
80㎝の魚ならば1mに見えるように写ります。
こういった基本ができているかいないかで、写真の注目度は激的に変わります。ツイッターでも、フェイスブックでも。ぜひ皆さん試してみてください!
画角を把握できるようになれば、セルフショットでもいい写真が撮れてくるようになりますよ!
今回なぜこんな記事を書いたかと言うと、本当に大きな魚を釣っているのにツイッターなどで残念な写真が目につくからです。
ようは、顔と魚が写っていればいいのです。背景なんていらないし、身体全体が写る必要もないのです。
そして顔は遠く、魚は近くで撮るとその見た目はとんでもないことになります。その時に顔と魚の遠近法を最も使えるのがこの方法です。
写真の撮り方ひとつで、いいね!、ファボのつき方が激変しますよ、その方法を惜しげもなく公開しました!
ぜひ皆さん、良い魚の写真をアップしてみてくださいね!全然難しいことではないでしょう?
いい写真をとろうと思ったら、少しだけ頭の片隅に入れておく程度のことです。
もう一度まとめますと、
・魚はできるだけ前にだし、カメラの画角ぎりぎりで写す
・顔と魚の距離は、奥行きで距離をとり、画面内の高さでは近くに配置する
・背景や自分の体は写す必要がない!顔と魚が写れば良い!
以上、気を付けてみてください、魚の写真が劇的に変わりますよ。