ヘビに出会いました。別に釣りしてたらそこまで珍しいことではありませんが、気付いた時には隣にいてじっとしていたので、ずっといたんじゃないかと思います。
マムシじゃないのはすぐにわかったんですが、真っ黒だったので、結局何ヘビかわからなかったのです。
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ヤマカガシじゃないかいうご意見をツイッターにていただきました。ヤマカガシも毒ヘビです。真っ黒なのは黒化型と言って、どうやらとても珍しいようです。つかまえておけばよかった。
実は私、子供のころは「近所でヘビが出たらあいつを呼んで来い、つかまえてくれる」というキャラでした。
実際に呼び出されて出動したことがあります。オッサンになった今となってはそんなに生きもの博士キャラではないんですけどね。
高校では生物は学ばず、物理でしたし、大学・大学院での専攻も物質系でしたから。いや、教養がないことを専攻のせいにしてはいけないか。
そういう関心事って、大学が何系とか関係なく異様に詳しくなるんですよね。私はいつからヘビへの関心を失ったかというと、高校に入ったころくらいかなぁ。
運動部に所属して、家に帰ったらギターの練習して、っていう一時期の忙しさからいつの間にか。大学でもそうでした。
釣りには行けど、魚以外にはあまり関心がなかったように思います。ただ、最近になって関西の田舎に移って、やっぱり興味があることに気づきました。三つ子の魂なんたらですね。
さて、水面下の魚ばかりに気をとられていると足元の毒ヘビに気が付かない時があります。ヘビはだいたい襲いかかってきたりはせず逃げていくだけですが、うっかり手をついたところに居たりすると毒ヘビにかまれる恐れがあります。
タイムリーな話では、私の知り合いが去年マムシにかかまれて入院したものです。指先をかまれたそうですが、腕、背中にかけて二晩くらい滅茶苦茶痛かったと言っていました。
ヘビが出たからといって不必要に怖がることはありません。ただ、毒ヘビに気づかないで近づいてしまうことが危険なのです。
釣りをするときには、足元をよく見て移動しましょうという話です。転落事故なども防げますしね。そういえば私はこの前池にハマりましたね。
釣り人たるもの、自然に対して敏感でなければなりません。ちょっとした物音や変化に気が付くことこそ、釣り上達の極意といっても過言ではないかもしれません。
神経を研ぎ澄ます。さすれば、じっとしているヘビの存在にも気が付けるかもしれませんね。