Thrilling Tsurilling

大きな魚を手軽に釣ろう

フトミミズ飼育

ミミズ箱4号β

大型ミミズの幼体を成体に成長させる 2019年春からのミミズ箱5.1号βにおける実験で、当サイトオリジナルのFK3.0と名付けたミミズ飼育床土(ミミズ箱5.1号βのページを参照)を用いて春先に撮れるノラクラミミズっぽいミミズの亜成体(体は大きいが、冠帯ので…

ミミズ箱5.1号β

大型ミミズの亜成体から成体への成長を実現する ​ このミミズ箱​5.1号βは、ミミズ箱5号βと全く同じ箱で、まったく同じ個所に通気孔と通水穴を施してある。 2018年までのフトミミズ飼育実験において、水を循環させるフロースルー型容器でヒトツモンミミズっぽ…

ミミズ箱5号β

大型水循環容器で、大型ミミズ長期飼育を実現する ​ ​2017年9月までのフトミミズ飼育実験において、水を循環させるフロースルー型容器がヒトツモンミミズっぽいミミズの高密度飼育にある程度貢献することを示してきた。 そして同じ流れであれば当然、ノラク…

ミミズ箱4号α

スケールアップによって大型種の飼育実現を目指す ​ ​2016年9月から2017年5月までのヒトツモンミミズっぽいミミズの飼育実験において、閉鎖系でも半年以上を生存する床土の開発に成功した。この実験では、過密飼育という課題は残っているものの、ミミズが卵…

ミミズ箱2号β

過密飼育問題解決のカギ、水分の循環を実現する ​ ​2017年4月までのフトミミズ飼育実験において、閉鎖系でも半年間ミミズが生存する床土の開発に成功した。しかし、約5リットルの床土においてヒトツモンミミズっぽいミミズは8匹程度しか生き延びることができ…

ミミズ箱から得られた知見

実験と大惨事の教訓 ​ 釣り用ミミズ箱Ⅹおよび実験用ミミズ箱1~3号、そして4号5号からは、いくつかの知見が得られた。推測の域を出ないが、ここでは、小さな進歩の糧となった知見をまとめる。まとめてはいるが、すべての出来事を書いているわけではないので…

ミミズ箱3号α

ミミズコンポスト専用のミミズの寝床でフトミミズを飼う ミミズの専用寝床がある -「ミミズ」「ミミズ」とweb検索を繰り返すうち、私は楽天市場で発見してしまった。シマミミズを用いたミミズコンポスト専用のミミズの寝床を。「金子ミミズちゃん用 追加床…

ミミズ箱2号α

セルロースのカスを作る ​ 「コットンリンター」や「ペーパースラッジ」のようなセルロースのカスは、どうやって作ればいいのだろうか。私は、再生紙の製造行程をテレビか何かで見た記憶があった。紙をまず、水に溶かす(厳密にいうと溶けてはいない)のだ。…

ミミズ箱1号α

苦戦するミミズ箱1号α 釣り用ミミズ箱Ⅹではいい加減にミミズを扱っても全然動じないのに、ミミズのためと思って用意するミミズ箱1号αの寝床は失敗が続く。はじめのうちは主に失敗談で埋め尽くされるが、興味があれば最初から読んでいただきたい。 ​途中から…

フトミミズの飼育箱と寝床選び

この記事はフトミミズ飼育のシリーズ記事だ。最初から読まれたい方はフトミミズ飼育から読んでいただければありがたい。 ミミズは高温に弱い。35℃には絶対耐えられないと考えてもいいだろう。それならば、真夏でも30℃が避けられる環境を用意すべきである。 …

フトミミズの採集と分類

​ミミズの採集方法について ​ 私は幼少期から、ミミズをつかまえてエサにして釣りをすることが多かった。 このため、「釣りのための手軽なミミズ採集」に関しては筋金入りである。ミミズ捕獲歴は30数年を数える。 しかし以下で説明する方法は、そのミミズの…

フトミミズ飼育

淡水釣りのエサの王様は、なんといっても山で採れる通称「ドバミミズ」と呼ばれるフトミミズ科のミミズたちである。 釣具屋で売っているツリミミズ科の「シマミミズ」は、養殖が容易であるが、大きく育たないしアピールも弱い。やはり大物釣りにはフトミミズ…