Thrilling Tsurilling

大きな魚を手軽に釣ろう

ミミズ箱3号α

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ミミズコンポスト専用のミミズの寝床でフトミミズを飼う

 

ミミズの専用寝床がある -「ミミズ」「ミミズ」とweb検索を繰り返すうち、私は楽天市場で発見してしまった。シマミミズを用いたミミズコンポスト専用のミミズの寝床を。「金子ミミズちゃん用 追加床土」である。

 

 

これは朗報である。目的のミミズとは違うシマミミズ用とはいえ、ミミズ専用である。初期のミミズ箱1号αのようにミミズがすぐに全滅するわけがない、そう思った。

 

​釣り用ミミズ箱Ⅹの経験からも、シマミミズの保存のための環境は、少なくともフトミミズの長生きには貢献する。ミミズが生きる寝床はそこに棲む微生物が大きな影響をミミズに及ぼしている。シマミミズと一緒に飼っているフトミミズがたくましいのは、シマミミズの体内の微生物を、シマミミズの糞を食べることで腸内に獲得するからではないか(妄想に過ぎないが)。

 

この商品はおそらくシマミミズ養殖に必要な微生物を(意図してかはわからないが)、含んでいる。これは少々高いので、はじめはこれで飼育を行い、あとはパームビートを買ってきて継ぎ足せば、微生物が受け継がれて事足りそうだ。こうして、「ニセペーパースラッジ」との2足の草鞋でヒトツモンミミズっぽいミミズの飼育を行うことにした。

 

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 目次

 

 

(2016/06/23)「金子みみずちゃん追加床土」でフトミミズ飼育

奇しくもミミズ箱2号αで「ニセペーパースラッジ」によるヒトツモンミミズっぽいミミズ飼育が1か月を迎える日に、注文した床土が届いた。予想はしていたが、中には生きたシマミミズが3匹ほど混入していた。これは実験なので、まずはコンタミ(不純物)を除くため、シマミミズは土にサヨナラした。これは期待が持てそうだ。早速ミミズ箱3号αに床土を投入する。多すぎて溢れてしまったので、一部はジップロックに保管した。シマミミズが生きていた環境なので加水などは特に行わず、そのままにヒトツモンミミズっぽいミミズ15匹を投入した。

 

(2016/06/30)1週間

ヒトツモンミミズっぽいミミズたちを投入してから1週間が経過したが、投入されたミミズはほぼ姿を見せない。ニセペーパースラッジによる飼育では、蓋をあけたときにミミズたちは体が半分地面から出ている個体が何匹かいるが、こちらでは時々しか確認できない。生きているのか死んでいるのかもわからないのだが、この箱にフトミミズ15匹が入っていて仮に全部死んでいたらすごいニオイがするに決まっている。元気に床土の中を這いまわっているに違いない。そう思いながら、毎日ふたを開けて見えないミミズを愛でている。

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(2016/07/05)専用床土で初めてミミズが☆になる

朝ふたを開けると、ミミズが2匹、横たわっていた。色艶は生きているように見えたが、割り箸でつついても反応がなく、つまんでみるとぐったりして動かなかった。居心地がよさそうに見えたのだが、なぜ力尽きてしまったのだろうか。原因は不明である。

 

(2016/07/07)続いて2匹ミミズが☆になる

​引き続き、もう2匹が二日前と同様に息絶えてしまった。ミミズちゃん床土による飼育の2週間生存率は8割以下になった。一気に全滅しない時は、何が原因なのか分かりにくい。環境が悪いのなら一斉に表面に飛び出してきそうなものである。このパターンは過密飼育が原因の可能性があると思う。

 

(2016/07/08)さらに続いて2匹ミミズが☆になる

​引き続き、もう2匹が同様に息絶えてしまった。ミミズちゃん床土による飼育の2週間生存率は6割だ。2週間で6割は、落第点だろう。しかし普通に生きているものもいるので、どうしようか判断しづらい。数が減って安定したならば、それは前述のように過密飼育だったという理屈は通る。もう少し様子を見ようと思う。

 

(2016/07/16)数が減って安定したか

​ミミズちゃん床土で相次いでミミズたちが6匹☆になってから、その後はミミズたちは元気に暮らしている。考えてみると、ミミズちゃん床土は体積の割に非常に軽い。これが、過密飼育を引き起こした原因ではないかと思われる。ミミズ箱1号αのニセペーパースラッジとミミズちゃん床土のハイブリッド飼育では、こういった現象は起きた様子はない。だんだん実験でミミズが全滅することが減ってきた。これはとても素晴らしい進歩である。

(2016/07/20)卵胞を発見か(糞塊も!)?

​これまで、力尽きたミミズを割り箸で取り出す以外は手を加えていなかったミミズ箱3号αだが、ふと表面においている新聞紙をどけてみると、びっくりした。そこにはミミズちゃん床土とは明らかに質感の異なる楕円形の粒々(糞塊)と、何やら木の実みたいなものを発見した。これはもしかしてヒトツモンミミズっぽいミミズの卵胞ではなかろうか。もしそうだとしたら、養殖への夢が一気に加速する。なにしろわからないことだらけなので、箱の中に戻したが、卵がかえったら、どうやって察知すればいいのだろうと途方に暮れてしまう。

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本当のところはかなり怪しいのだが、これがミミズの卵胞であると信じて様子をうかがってみようと思う。糞塊は、同じ日にミミズ箱1号αでも発見したので、そちらに写真を掲載することにする。(追記:これは卵胞ではなかった!)

 

(2016/07/24)1か月経過

​前述のとおり、ミミズちゃん床土で相次いでミミズたちが6匹☆になってから、その後はミミズたちは表面で息絶えることはなくなった。そしてまたこれも前述のとおり、9匹残っていると思われるミミズの姿がほとんど見えない状態となり、何が起こっているのか分からないのが現状である。ひとまず、ミミズ箱2号αでニセペーパースラッジでの保存でやったとおり、飼育一か月半をむかえるところで一度ミミズ・卵胞の捜索を行おうと思う。9匹いるはずのミミズが減っていたり妙に痩せていたら、餌の問題は解決されていなかったことになる。先日見つけた卵胞らしきものは捜索時に別容器に移し、孵化を待ってみようと思う。

 

(2016/08/07)1か月半経過・ミミズ捜索

​6匹が力尽きたのを確認しているミミズ箱3号αだが、前述のように9匹残っていると思われるミミズはこの2週間、一匹も見かけることはなかった。そこで、いったんミミズ箱の中身を新聞紙の上にぶちまけ、ミミズを捜索することにした。すると、驚きの結果であった。ヒトツモンミミズっぽいミミズは何と一匹も見つからなかったのだ。ミミズは土に還っただろうか。その痕跡すらなかった。7/24の時点ですでにミミズはいなかったのかもしれない。卵胞と思われるものも、はじめに見つけたひとつ以外は見つけられなかった。ただ一つ言えることは、この床土はフトミミズには向いていなかったということだ。見つけられなかった卵胞の存在を信じて床土の保存も考えたが、ここでミミズが1か月生きられないならば、卵胞が孵っても子ミミズが生きられないのだから、保存する意味がない。ミミズ箱3号αは、卵胞らしきものひとつを小瓶に移して天日干し行きとなった。これではミミズ箱2号αのミミズたちももうほとんど全滅しているのではと不安になる。近日中に、捜索を行おうと思う。

 

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(2016/08/23)「最後の砦」腐葉土での飼育開始

​ミミズ箱3号αに腐葉土を入れて湿らせ、ヒトツモンミミズっぽいミミズ15匹を投入した。これまで、シマミミズのコンポストや養殖の真似事として色々なミミズ飼育方法を検討してきた。それらの実験からは「出来ること」が少々と「出来ない事」が大半の知見を得ることができた。ミミズ飼育開始時に最終手段だと思ってきた腐葉土の使用をここで決断したのには、いろいろな理由がある。ひとつは、そもそもどんなにいい環境であってもミミズたちは「過密飼育」によって力尽きるという可能性である。腐葉土を使用して尚、同じ結果が得られればそれは過密飼育だと言って問題ないと思ったのである。そしてもう一つは、当初の想定よりも「ミミズちゃん床土」が頼りなかったことだ。これの組み合わせによる飼育構想はまだ残っているが、その前に同時に腐葉土を使用開始したミミズ箱1号αと併せて、閉鎖系の飼育箱で出来ることをやりつくしておきたかったのだ。使用した腐葉土は以下の製品である。

 

 広葉樹の腐葉土で細粒の物を選んだ​。腐植そのもの。これぞまさにフトミミズ科のミミズたちが棲んでいる環境である。これがうまくいかなければ、箱の改造・拡大が必要だという結論をひとまず出そうと思う。ただし、すぐに全滅するようであれば、水分の調整などは行うつもりである。

 

(2016/09/07)腐葉土での飼育開始から半月

​閉鎖系での最後の砦とまで銘打って(まだ閉鎖系での飼育構想は沢山ある。もうしばらく待たれたい。)、腐葉土を詰めて飼育を開始したミミズ箱3号αであるが、無事?半月を経過した。この間、きわめて小さな白い虫が腐葉土に一時的に存在した以外は、大した変化はなく、ミミズは時々表面にいる。ほとんどは土中で生活しているようだ。ただし、金子ミミズちゃん追加床土がそうであったように、腐葉土もまた、適切な湿り具合にすると軽い。水分をたくさん含めないのだ。これによる水質の汚染が起きれば、これまでの実験結果と大差ないだろう。嫌な予感を抱きながらも、まだ元気なミミズが確認できているので、飼育を続けているが、異常が見られれば即捜索だ。

 

(2016/09/08)2匹のミミズが溶ける

​虎の子・腐葉土でついに出てしまった。2匹のミミズが表面で力尽きていた。これはもう、飼育密度的に閉鎖系飼育の限界なのかもしれない。ところで、これらのミミズの周りには、前述のきわめて小さな白い虫が集っていた(羽がついているので蛆などではない)。ミミズが持っている寄生虫なのか、腐葉土にもともといた物が集結するのかは不明だが、ミミズが力尽きた合図になるかもしれない。​どうも溶けたミミズを放っておくとほかの元気なミミズも相次いで…ということが頻発する気がするのでこの虫を見つけたら要注意だ。ミミズ箱3号αは、1か月半を待たずに3週間でミミズの捜索を行うことにする。極端に数が減っていれば、それはもう長期飼育・繁殖を目指すうえで意味がないからだ。そして、そうなっていた場合、原因は過密飼育にあるとみて間違いないだろう。閉鎖系飼育で構想しているほかの飼育方法の実験に移る。

 

(2016/09/18)1匹のミミズが溶ける

​急遽の出張で捜索を行うことなく3週間を4日過ぎているが、帰ってきてふたを開けるとミミズが1匹力尽きていた。きついニオイがしていたが、このほかに、元気なミミズが一匹、表面にいた。連鎖は起きなかったようだ。台風が過ぎるまで外でミミズ箱をひっくり返して捜索というのは難しそうなので、結局飼育1か月を待ってミミズ捜索を行おうと思う​。

 

(2016/09/23)1か月経過・ミミズ捜索

​腐葉土での飼育開始から1か月が経過した。ミミズを表面で見かけることもなくなり、1週間前にも力尽きたミミズが見つかっているため、ミミズちゃん床土のときのような悲劇を想像したのだが、箱をひっくり返して腐葉土を崩してみると、11匹のヒトツモンミミズっぽいミミズが発見された。計算上1匹少ないのは、溶けてしまったのだろう。これは正直、思っていた以上の生存率であった。やはり腐葉土はミミズに向いている。しかし、1か月で1/4以上のミミズを失ったのであるから、この飼育方法が最適であるともいえない。さらにこの日は、ミミズ箱1号αでも同じ日に採集したミミズの捜索を行ったが、そちらでも半分近くのミミズが失われていた。(ただし、ミミズの子供が見つかるという大きな進歩もあった)今回あえて床土の交換は行わなかったが、2週間を目安に腐葉土を適度に湿らせて入れ替えることによってミミズはもっと長生きするだろうという推測が立つ。しかしこれではおそらくミミズが卵胞を生んでも孵る前に床土を交換することになり、養殖にはつながらないと考えられる。という事は、床土を入れ替えずして箱内を清潔に保つ方法を模索する必要があるだろう。

 

(2016/10/7)1か月半経過・ミミズ再捜索

​腐葉土での飼育開始から1か月半が経過。ミミズが新聞紙の下によく居るようになったので生存は確認できていたのだが、前回の捜索時から少し様子が変わっていることになる。前回の捜索で腐葉土の交換をしなかったので、少しずつ環境が悪化してきているのかもしれないと思っていた。結局、箱をひっくり返して腐葉土を崩してみると、前回捜索と同じ11匹のヒトツモンミミズっぽいミミズが発見された。これまた、思っていた以上の生存率で、1か月半の連続飼育では全実験中最高である。

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ミミズたちは状態がよく、元気であったが上で書いたように暮らしぶりが少し変わっていたようなので、腐葉土を半分交換した。この箱に関しては、長期間、行けるところまで飼育してみようと思う。この日、同時にミミズ箱1号αでも捜索を行ったのだが、そこから発見された子ミミズはこちらに移し、成長を見守ることにした。これからは13匹での共同生活である。

 

(2016/11/7)2か月半経過・ミミズ再々捜索

​腐葉土での飼育開始から2か月半が経過した。毎日新聞紙をどけて様子を見てはいたが、ミミズは元気だったので、あまり心配せずに捜索を行った。その結果、12匹のヒトツモンミミズっぽいミミズを発見した。1匹行方不明である。小さなミミズは、2匹とも元気であった。子供は強いようだ。また、彼らは少しどころかかなり大きくなっていた。これから寒い時期なので、捜索の際には暖かい日を選んで行うことが必要になってくるだろう。捜索でミミズを弱らせては本末転倒だからだ。

 

(2016/12/7)3か月半経過・4度目のミミズ捜索

​​この日で、腐葉土を用いた飼育開始から3か月半である。腐葉土の嵩が減っているので、追加も必要だし、この区切りにミミズ捜索を行った。

​その結果、小さいミミズはそこまで大きくなっていなかったのだが、12匹すべてのミミズが生存していることを確認した。この1か月間、一匹もミミズを落とさなかったのである。やはり腐葉土は優秀だ。

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ミミズ箱1号αでは同時期にミミズの卵胞(今度は本物で間違いないと思う)を発見した。今回の捜索でも発見できる可能性は高いのだが、色々な大きさの粒で構成されている腐葉土からこれを見つけ出すのは不可能と判断せざるを得なかった。腐葉土を追加して霧吹きをし、ミミズを箱に戻した。ミミズ箱3号αも、これから越冬実験に入ることになる。

 

(2017/1/28)飼育5か月経過・5度目のミミズ捜索

​​1月の厳しい寒さを避け、暖かい日を選んで飼育5か月のミミズ捜索を行った。冬を越せない生物だと思って飼育しているので全滅も覚悟していたが、そこには何と9匹のミミズが生存していた。放置しておいても室内ならこのように生きることは、大きな知見である。ぜひ春まで生き延びてほしい物だ。

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この9匹の中には、ミミズ箱1号αで発見され過去にこの箱に引っ越してきた2匹の子ミミズも混じっていた。大分大きくなったが、まだ環帯はできていないようである。彼らは箱内で生まれ箱内で育っているので、彼らを大人にすることに成功すれば養殖への道はかなり近づく。

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この9匹の中には、ミミズ箱1号αで発見され過去にこの箱に引っ越してきた2匹の子ミミズも混じっていた。大分大きくなったが、まだ環帯はできていないようである。彼らは箱内で生まれ箱内で育っているので、彼らを大人にすることに成功すれば養殖への道はかなり近づく。後は卵胞が孵化する瞬間もできれば観察したいところである。

​尚この箱のページは、箱の改造いかんにかかわらず、この腐葉土での長期飼育実験が終わり次第新しいページを用意する予定である。

 

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(2017/2/19)飼育半年経過・6度目のミミズ捜索

​​2月も厳しい寒さを避け、暖かい日を選んで飼育半年のミミズ捜索を行った。いよいよ自然界では生き延びられないであろう領域に突入しているが、箱の中では8匹のミミズが生存していた。

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ミミズ箱1号αで「NPS2.0-F」によって飼育しているミミズに比べるとずいぶんミミズが痩せている。エサとなっている腐葉土は同じもののはずであるが、あちらはミキサーで砕いたことにより可食部分が増え、エサを食べやすいのかもしれない。

​発泡ケースに腐葉土を湿らせて入れるだけでフトミミズを半年飼えてしまったというのは正直拍子抜けであるが、数を減らしていることから考えられる過密飼育やエサの問題も、この飼育は浮き彫りにしていると言えるだろう。

 

(2017/3/26)飼育7か月経過・7度目のミミズ捜索

​​今回のミミズ捜索はとても残念な結果になってしまった。先月まで8匹のミミズが生存していたはずであるが、発見されたのは2匹のきわめて小さな子ミミズだけであった。これがミミズ箱1号αから導入したミミズであるのか、それとも再きぬまれたミミズであるのかは判断できない。箱の中で何が起こったのかは定かではないが、先月までの捜索でミミズが痩せていっていたことも考慮に入れると、腐葉土と言えどもミミズにとって食べられる形態というのは限られており、結果的には腐葉土をミキサーにかけたミミズ箱1号αの方がエサが豊富なために上手くいっているという可能性が高い。また、ニセペーパースラッジに混ぜ込むことによって適度に腐葉土が湿るという所も見逃せないポイントである。

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ミミズの採集が可能な時期になったら、今度は「ミキサーにかけた腐葉土+そのままの腐葉土」という飼育環境を試していこうと考えている。この場合も、基本的に箱の改造等は行わない方針である。

 

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(2017/5/4)ノラクラミミズっぽいミミズの育成に挑戦

​​前回の捜索でミミズがほとんど全滅してしまったので、その際に腐葉土内のミミズはすべて野に放った。上で述べたとおり腐葉土の粉砕という実験も考えていたのだが、現状「NPS2.0-F(ミミズ箱1号αで作り方を解説している)」が優秀すぎるため、この床土での他の種のミミズを飼育してみようと思い立った。

今回は、私が知っている限りで最も大きくなる事がわかっているノラクラミミズっぽいミミズ(「採集と分類」を参照されたい)にターゲットを変える。これは本来、当サイトが「釣りエサとしての大きなミミズ」を無尽蔵に手に入れることを目標にしているからである。

さらに、現在はヒトツモンミミズっぽいミミズの卵胞を複数保護しているが孵化には至っていない。いずれ孵るのか、孵らないのかはハッキリしないので、「子ミミズ」の状態からそのミミズを大きくする実験を先取りするという意義もある。この実験に成功しておけば、卵胞が孵って子ミミズが生まれた時にもその育成に役立つ知見が得られるだろうという意味合いもある。

本当はミミズの区別は子ミミズのうちはほとんどできないのだが、このノラクラミミズっぽいミミズだけは、それの子ミミズだと確信に近い物を得られるくらい特徴的な姿をしている。

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どこが他のミミズと違うのかというと、まずお尻がぷっくりしている所である。もう一つ、このミミズは採集の時にはこの写真の1/3くらいの長さで太くなってじっとしているのである。環帯がないため、子ミミズであることもわかる。これらの特徴が、「ノラクラミミズっぽいミミズ」と私が思っているミミズにそっくりなのである。これを育てれば、あの巨大なミミズになるかもしれない、そういう夢を持って飼育に挑もうと思う。

 

(2017/6/4)飼育1か月、子ミミズは8割が行方不明に

​​ノラクラミミズっぽいミミズの子ミミズと思われるものを飼育し始めて1か月が経過し、ミミズの捜索を行った。その結果、15匹投入したうち見つかったのは2匹だけであった。

 

投入時の写真を見ればわかるのだが、身体が透けていて体内に土のようなものが確認できるのに、今回の捜索時に見つかったミミズからはこのように餌を食べた形跡がほとんど見つからなかった。大きなミミズを飼育するときには餌になっていることが確認できていた「NPS2.0-F」であるが、子ミミズではそうはいかないようだ。このままでは、大人のミミズを飼育している飼育箱で子ミミズが生まれても成長していけないことになる。給餌方法の解明が急務である。

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ご覧の通り、体内は透けて見えているが何かを食べた様子はない。NPS2.0-Fで子ミミズも飼育する場合には、このサイズのミミズでも食べられる何らかの餌(腐葉土以外にあまり選択肢はないのであるが)を改めて追加して飼育する必要があるということになる。

 

(2017/6/6)ミミズの「離乳食」の考案

​​ノラクラミミズっぽいミミズの子ミミズと思われるものは、「NPS2.0-F」を食べることなく力尽きた。これは粉砕したトイレットペーパーに腐葉土をミキサーにかけた物の混合物とはいえ、なかなか食べられないようである。

ちなみに大きなミミズの飼育箱で見つかる糞塊は、NPS2.0-Fの食べかすとみられるモノが多いため、ミミズたちはトイレットペーパーごと食べ、養分をこしとるようにして生きていると考えられる。

これが食べられないとなると、子ミミズに与えられるものは限られてくる。一つは、NPS2.0-Fを水でふやかして食べやすいようにするか、腐葉土を水と共にミキサーで粉砕したものを干して、「粉砕腐葉土」とするかのどちらかである。

これから行う実験では、床土としては基本的にNPS2.0-Fを使用するものの、箱の底に粉砕腐葉土が湿った状態で存在する複合容器を検討することにする。

つかまえた子ミミズの体内に黒い土のようなものが確認できれば食っている証拠となるので確認は容易だ。

ミミズ箱2号βでは、粉砕腐葉土の投入と、水でふやかす方法が結果的に両方実現できているが、子ミミズを育てる実験なのでまずは閉鎖系から入りたいものである。

現在はミミズ箱3号αにふかふかの腐葉土をいっぱいに入れてからバケツに移して腐葉土が全部つかる程度に水を加えてミキサーにかけた後、これをミミズ箱3号αに戻して水分を飛ばす工程を行っている所である。飼育時には、この粉砕腐葉土の上にNPS2.0-Fを敷いて、再び子ミミズを捕獲してきての飼育実験となる予定である。

 

(2017/6/6)ミミズの「離乳食」の考案

​​ノラクラミミズっぽいミミズの子ミミズと思われるものは、「NPS2.0-F」を食べることなく力尽きた。これは粉砕したトイレットペーパーに腐葉土をミキサーにかけた物の混合物とはいえ、なかなか食べられないようである、と判明したたからだ。

ちなみに大きなミミズの飼育箱で見つかる糞塊は、NPS2.0-Fの食べかすとみられるモノが多いため、ミミズたちはトイレットペーパーごと食べ、養分をこしとるようにして生きていると考えられる。

これが食べられないとなると、子ミミズに与えられるものは限られてくる。一つは、NPS2.0-Fを水でふやかして食べやすいようにするか、腐葉土を水と共にミキサーで粉砕したものを干して、「粉砕腐葉土」とするかのどちらかである。

これから行う実験では、床土としては基本的にNPS2.0-Fを使用するものの、箱の底に粉砕腐葉土が湿った状態で存在する複合容器を検討することにする。

つかまえた子ミミズの体内に黒い土のようなものが確認できれば、食っている証拠となるので確認は容易だ。

 

ミミズ箱2号βでは、粉砕腐葉土の投入と、水でふやかす方法が結果的に両方実現できているが、子ミミズを育てる実験なのでまずは閉鎖系から入りたいものである。

現在はミミズ箱3号αにふかふかの腐葉土をいっぱいに入れてからバケツに移して腐葉土が全部つかる程度に水を加えてミキサーにかけた後、これをミミズ箱3号αに戻して水分を飛ばす工程を行っている所である。飼育時には、この粉砕腐葉土の上にNPS2.0-Fを敷いて、再び子ミミズを捕獲してきての飼育実験となる予定である。

 

(2017/6/19)子ミミズ用飼育テスト床土が完成

水と混ぜてミキサーにかけた腐葉土を放置し、粘土状になるまで乾燥するのに約1週間を要した。

この粉砕腐葉土の上に「NPS2.0-F」を投入し、蒸らすことで細かくて柔らかい「エサ」になるだろうと考え、NPS2.0-F投入後1週間蒸らした。

これであとはノラクラミミズっぽいミミズの子ミミズを捕まえてくるだけであるが、空梅雨でミミズを確保するのが難しい状況である。捕獲ができ次第、飼育実験に入ることにする。

 

 

※ミミズ箱3号αでの実験はこれにて終了である。今後の新しいミミズ箱に注目していただきたい。

(2017/06/29)子ミミズ3匹確保

この粉砕腐葉土の上に「NPS2.0-F」を投入し、蒸らすことで細かくて柔らかい「エサ」になるだろうと考え、NPS2.0-F投入後1週間蒸らした。

 

現在はミミズ箱3号αにふかふかの腐葉土をいっぱいに入れてからバケツに移して腐葉土が全部つかる程度に水を加えてミキサーにかけた後、これをミミズ箱3号αに戻して水分を飛ばす工程を行っている所である。飼育時には、この粉砕腐葉土の上にNPS2.0-Fを敷いて、再び子ミミズを捕獲してきての飼育実験となる予定である。

 

(2017/8/13)子ミミズ用飼育テスト失敗

​​ミキサーで粉砕した腐葉土の層を設けた子ミミズ飼育であるが、1か月半後の捜索で投入した3匹のミミズはすべて溶けてしまったようである。子ミミズの飼育には新たな特殊な条件を考えなければならない。

 

2017/09/17日台風により美々図箱大量破損

上陸した台風18号によって、偶然外に保管していたミミズ2号β、3号αは致命的な損傷を負い、ミミズとともにその原型を留めることなく風の藻屑となってしまった。今後のミミズ箱は世代交代し、4号以降の次世代ミミズ箱が担っていくこととなった。

 

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