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大きな魚を手軽に釣ろう

パンプカ釣りの要点

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パンプカ釣りに使う道具、仕掛けなどは前のページで説明した通りだが、その仕掛けでパンを浮かべるだけでは鯉はなかなか釣れない。ここではパンプカによって鯉をバンバン釣り上げる方法を惜しげもなく披露しよう。

 

鯉釣りは本来、鯉の行動パターンを読んで鯉を罠にはめ、「してやったり」を楽しむ釣りであるが、パンプカは違う。鯉を寄せ、鯉をその気にさせ、荒ぶる鯉を仕留めるとてもアグレッシブな釣りだ。

 

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目次

 

ポイントの探し方

鯉はいろいろなところにいるが、基本的には底の泥から有機物、水生昆虫や水草などを食べている。

 

そんな鯉だが、パンプカで釣れやすい鯉というのが存在する。それは、食べ物が水面にあることを学習している鯉である。

 

どのような条件が良いかというと、

①都市河川、特にその橋の下

②水門などの流れ込み

③湖にそそぐ小河川の河口

④ごみ溜まりや、水面に泡が溜まっている場所

⑤菖蒲や葦などが水に浸かっている浅場

といった具合だ。これらが複合すればするほど、鯉の魚影は濃く、またパンプカで釣れやすい。

①の条件は最強であるが、人間が鯉に餌を与えているために現れるポイントなので、釣っていると「かわいそう」などと指をさされ白眼視される可能性がある。気にしないのであれば、釣ってしまおう。こういう所の鯉は大きい。

 

②~⑥の条件は、複合しやすい。草刈りのゴミを含む水や富栄養化した水が流れ込む場所の近くにはごみ溜まりや泡が立っている場所があるし、湖にそそぐ小河川の河口には菖蒲や葦が茂っているからだ。

 

この様な場所を見つけ、そこに鯉が視認できたら、鯉を釣るチャンスである。

 

​鈎へのパンのつけ方

パンプカ釣りのコツの多くは、このパンのつけ方に集約されていると言っても過言ではないだろう。各種ポイントで鯉と対峙する前にぜひ身に着けておいていただきたい。

 

ただし、こうでなければならないとは言わない。この釣りを続けていれば自ずと自分流のパンのつけ方が身に着くだろう。あくまで私流のパンのつけ方だ。

 

パンを半分にちぎる。できるだけ潰さないように。半分はパンの袋に戻す。

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2辺のヘタを取る。ヘタはポケットへ入れる。

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​白い部分を鈎より少し大きめに切り取る。残りはポケットへ。

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側面から鈎を刺し、回すようにパンに埋め込む。

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鈎のチモトの部分だけを指先で固める。

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鈎が露出しないようにしつつ、小さく整えて完成

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以上が基本形だ。ヘタを取るのは鯉の吸い込みをよくするためだ。チモトを固めることで鈎持ちが良くなり、鈎がずれて丸見えになるのを防ぐ効果がある。

 

パンの面積の半分以上をつぶすとパンは沈んでしまうので気を付けたい。

 

また、いったん引き上げるとパンはほぼ確実に外れてしまい、つけ直しになる。ついて戻ってきたとしても、2度目のキャストで飛んで行ってしまう。この基本形を素早くできるように練習しよう。

パンを最初に切り取るときに一辺だけヘタを残したのは、ヘタ付きのパンを使用する場面もあるからだ。鯉の活性が高く、かつ遠投が必要な場面だ。

 

ヘタ付きのパンは、ヘタからパンを刺し、チモトを握らずに使用する。

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遠投が必要な場面では、基本形やヘタ付きのパンを一瞬だけ(一秒以内)足元の水につけてから投げるとよい。これをすることで、飛距離が飛躍的に上がる。

 

さらに、以降で詳細は述べるが、パンは浮かせるだけではなく沈めて使える場面もある。

 

そのような時はパンを団子にして鈎につけるのではなく、柔らかいパンに鈎を刺して隠してから周りを握って固めるようにすると鈎持ちがよくなる。

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これをやるときには、自分の指を刺さないように気をつけたいところだ。

 

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ポイントに着いたらやること

まずは鯉を探そう。見つけたら、タモ網を組み立てる。単独釣行の場合、この作業をするチャンスはこのときしかない。タモ網を持って行ったのに使えないのでは話にならない。

 

そして、そこで大きな鯉がかかったとき、入られたくない根の位置、ランディングする場所、鯉が走っても大丈夫な方向などを一通り想像する。

 

この一連の妄想が先にできているかいないかは、釣果を大きく左右する!

 

次にやることは、ポイント別に見ていこう。おさらいすると、パンプカで釣れる鯉は、以下のような場所にいる。

①都市河川、特にその橋の下

②水門などの流れ込み

③湖にそそぐ小河川の河口

④ごみ溜まりや、水面に泡が溜まっている場所

⑤菖蒲や葦などが水に浸かっている浅場

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​①の場合、写真のように鯉が無数にいるならばいきなり鈎にパンをつけて投げればよい。このとき、竿を鯉に見せず、あらかじめ糸を出して鈎着きのパンを手で投げ込めば一撃だろう。

 

パンが鯉の口の中に消えて行ったのをしっかり確認したら、手首を使って糸が張るように竿を立ててアワセればよい。

 

腕を大きく使ってアワセると、口切れによるバラし、アワセ切れの恐れがある。しかも、すっぽ抜けると仕掛けが飛んでくるので危険だ。

 

④の場合、鯉が水面に口を出している場合がある。このとき、鯉が何度も浮き出てくる位置をよく観察した後、多く出てくる位置を狙いすまして鈎付きのパンを浮かべる。

 

最初から水面の物を食っているので、撒き餌はしてもしなくても良い。自分の見定めた「良い位置」にパンがある状態でじっと待てば、そのうちパンが吸い込まれていくだろう。

 

鯉が上がってこない位置にパンが落ちてしまった場合や、流れていってしまった場合は躊躇せず仕掛けを引き上げてパンをつけ直し、再び良い位置にパンを投げ込む。

これ以外のパターンでは撒き餌による様子見が必要だ。

②のように流れ込みに鯉を見つけたら、流れ去ってしまわない淀みや反転流の位置にまずはパンのヘタを小さくちぎって撒き餌として5~10個くらい投げてみよう。

 

大きさは、鈎につけるものより小さくていい。食べ始めたら、基本形の鈎付きのパンを投入する。

 

すぐに食べなければ、今度は握って沈むようにした撒き餌をいくつか流れ込みに投入しよう。それを食べるのが目視できたら、沈める用のパン仕掛けを投入する。

 

鯉はパンから糸が出ているのが見えているようで、なかなか食べないかもしれない。根気よく打ち返しと撒き餌をしていると食べる時もある。

 

浮かべるパンも、流れ去ってしまったら忘れずに撒きなおそう。

なぜなら、「沈める撒き餌」は意外な効果があるからだ。沈んだパンを食った鯉は、パンが美味いことに気が付いて、なんとさっき撒き餌として撒いた浮きパンを食べ始めることがあるのだ!

 

このようにスイッチが入ってしまえば、あとは基本形のパンを打ち込んでやればあっさりと釣れるだろう。鯉は浮いたパンには比較的警戒心が薄い。

③のような小河川の河口の場合、流れがあるところが多い。鯉が確認できたら、釣り場として自分が確保できる一番上流から撒き餌のパン(切り取ったヘタでよい)を10個くらい気前よく撒いてみよう。

 

流れるパンに歩いてついていき、浮きパンがある位置にどんどん沈めパンの撒き餌をする。パンの消費は多いが、これを繰り返し何度か往復していると、スイッチの入った鯉が順番に全てのパンを食べていくような場面も見られる。

 

そういう状態を作り出せれば、もう基本形の鈎付きパンで一撃だ。スイッチの入った鯉が遠ければ、ヘタ付きパンの遠投も考えよう。

 

沈めたパンだけを一心不乱に食べる鯉を見つけることもある。これも活性が高ければ、沈める鈎付きパンを目の前2m位の位置に投入してやればあっさり釣れる。

⑤のようなポイントは、鯉が岸際の菖蒲や葦の根をほじっている場合が多い。チュバッ!チュバッ!とすごい音を立てていることもある。

 

そういう鯉を見つけたら、岸際に流れて引っかかるように撒き餌を浮かべよう。また、同じ位置に沈める撒き餌をまいておくのも効果的だ。

 

草を食っていた鯉がパンを口にすると、突然「パン食いモード」に突入する個体がでてくる。あとは撒き餌でその鯉を釣りやすい位置に誘導し、基本形の鈎付きパンで一発である。

その他の場面としては、澄んだ湖や川に濁りの強い流れ込みがあり、そこに鯉が集っていそう、という状態をよく目にする。

 

濁りの濃いところでは、いきなり沈め型の鈎付きパンを投入するとポンと釣れることがある。鯉の姿が見えなくても、私がそうして獲った鯉もかなりの数になる。鯉がいると確信できたらチャレンジしてみると良い。

全体の注意点として、鯉は咥えた餌をぽんと吐いたり、口先でつつくようなしぐさをよくする。

 

これに騙されて空アワセをしてしまうと鯉の警戒心はどんどん強まって釣りにくくなる。あわてずにパンが吸い込まれるのをしっかり確認してからアワセるようにしよう。

 

 

鯉がかかったら​

鯉は、かかった瞬間に勢いよく走る。はじめはドラグをゆるゆるにしておき、走らせてしまえばよい。

 

ただし、いきなり木や岩、橋脚などに巻かれてしまいそうなときはスプールを指で押さえて糸が出される速度を調整し、鯉が走るのと反対方向に竿を傾けて安全な方向へ誘導しよう。この瞬間が一番スリリングだ。

ファイトしやすい位置に鯉を誘導できたら、ランディングする場所を決め、必要ならばファイトしながらタモ網をそこに移動させる。

 

あとは、少しずつドラグを閉めながら鯉を寄せてくる。2度引き、3度引きをする鯉もいるので、向こうをむいて走られたら、ドラグをまた緩めるなどして糸を切られないようにする。

 

鯉が浮いて寄ってきたら、タモ入れだ。タモ入れのポイントは、「竿を立てて高く持ち上げる」「頭からネットに入れる」「ネットですくおうとせず、竿でネットに誘導するように入れる」ことだ。

 

タモ網を見てまた走り出す場合もあるので、そういう時はいったんタモ網から手を放してファイトをやり直そう。

さて、「パンプカ実釣」では釣れた大物と、その釣れたパターンを紹介する。

 

 

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