Thrilling Tsurilling

大きな魚を手軽に釣ろう

珍事!カワヨシノボリ?と戯れる

今日は延べ竿持って小物釣りに出かけましたよ、しばらくバス釣りしてましたからね、こういう釣りもしておかなければ腕がなまるってもんです。

で、今日はオイカワを主に狙って釣りに行ったわけですが、そもそもオイカワが全然いない。あのたくさんいたオイカワたちはどこに消えてしまったのか?っていうくらい。

私は今年ここに引っ越してきましたから、季節ごとの魚の居つく場所をちゃんと追いきれていません。この冬の釣りものはオイカワにしようと思ってたのに、探し直さなければなりませんね。

 

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それでだいぶ川辺を歩きまわったんですが、結局魚の姿はひとつたりとも見つからない、という冬を感じさせる状況でした。

ここら辺には温排水もないですから、冬を越せる場所にはどこか魚影の超濃い場所が存在するはずです。

今度の釣行では釣りをしない覚悟でまた釣り場探しをしようと思いますが、そうそう簡単ではないですね。まずは今年種々の魚を釣った実績ポイントの復習をしてから、新規開拓になります。

逆に言えば、その居つく場所を見つけさえすれば他の釣り人も少ないですし、良い思いができる可能性がかなり高いのです。

​真冬になったらさすがに納竿しますけどね、たぶん。

 

さあ、魚が見えないので、とりあえずまずはオイカワ用にと持ってきたパンを米粒大にして袖鈎につけ、中層を流します。

1時間ほど色々なところを流しましたが、釣れない!やっぱりどこかに消えてしまったのでしょうか。

次は底ギリギリくらいにウキ下を長くしてパンを流してみますが、結局何の反応も得られませんでした。

こういう時は、大正義、ミミズの出番となるわけです。できるだけ小さいミミズを取り出し、袖鈎につけます。もう今日はオイカワ狙いではなくなりました。

先ほど調整した底ギリギリのタナで、ミミズが底をかすめていくように川の流れに乗せます。すると、即アタリが!さすがミミズ!小さい何かがあがってきます。​

 

これは・・・何

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ヨシノボリです!さあ、何ヨシノボリなんでしょうか。これがまた見分けるの難しいんですよね。

こういう時はとりあえず写真を撮って、帰って図鑑を見るのが正解です。この写真だけでは同定に至らず、側面から撮った写真が結構いい感じに図鑑の「カワヨシノボリ」と一致しています。

​この写真ですね。たぶんカワヨシノボリです。

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いるんですね、今日は何も見えなかった川ですが、ちゃんとこういう生きものが生きていることを確認できると嬉しくなります。

この辺には結構ブルーギルがいますから、この手の「ノロい」奴がちゃんと生き残ってると思うと胸が熱くなります。

それにしても・・・かわいいですね、飼いたい。今日は持ち運べる装備がなかったのでリリースしましたが、ちょっと惜しい感じがしました。

ガサガサではよく出会う魚種ですが、釣りでとったとなると結構な珍事です。冬でも釣れてくれるなら、こいつも釣りものに加えてみましょうか。

でも、引き味がイマイチですね。ヨシノボリってほんと泳ぐの下手ですからね。

 

それに多分滅多に釣れるもんじゃないですね、今回はミミズに変えたら入れパクでしたが、そのあとは何も釣れませんでした。

一匹しか釣れませんでしたが、なかなか釣れないものが釣れたので、今日は満足です。明日は冬の釣り場探してウロウロしてみようかな。​

どんな場所かわからない所にはいろんなタックル握っていきます。延べ竿とシーバスロッドとバスロッド2本(ベイト、スピニング)にデカいタモ網が基本装備です(笑)

このスタイル、おすすめはできませんが楽しいですよ。