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大きな魚を手軽に釣ろう

ミミズが生きているということ

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今日はミミズ箱1号αで元気なミミズが久しぶりに見つかりました。しばらく見かけなかったものですから、とても心配していたのです。

 

ミミズが生きているということは、そこに小さな地球が存在するのです。

 

かのアリストテレスは、ミミズは「大地の腸」だと言いました。

​地球上の肥沃な土は、ミミズの体内を複数回通っている・・・

 

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森、草原、そしてそこに生きる動物たち。魚をはじめとする水生生物。彼らは皆、ミミズによって生かされているのです。

 

大地を耕し、土に養分を与え、植物が育つ土を作る。小動物たちのエサとなる。それらの植物を食べる動物や、ミミズなどの小動物を食べる動物を食べる肉食動物たち。

 

-世界中の動物たちにとって、ミミズはなくてはならない存在なのです。もちろん、人間にとっても。

 

多くの釣り人は、フトミミズ科のミミズたちを総称して「ドバミミズ」「ドバ」などと言います。

 

私はヒトツモンミミズと思われるミミズを飼いはじめて、この呼称が少し嫌いになりました。

 

ホームページに書いたように、「ドバミミズ」は400種以上存在し、それぞれに生息域も生態も違い、別種として命をつないでいるのです。

 

フツウミミズ、ヒトツモンミミズ、フトスジミミズ、ノラクラミミズ、ホタルミミズ・・・挙げればきりがありませんが、彼らには種類があります。

 

釣りエサとして「ドバミミズ」と呼んでしまうのは、極論すれば「スズキ」と「ブラックバス」を区別しないような、失礼な話なのです。

過度なアニマルライツを推進せよ、というのではありません。

 

釣り人たるもの、注意深く自然を見つめ、そこに存在する生物に敏感でなければなりません。

 

時として魚の命を獲る釣り人は、皮肉にも最も自然に触れている人種だからです。

 

ルアーで釣るからと言って無関係ではありません。森林から落ちてくるミミズと、草地から落ちてくるミミズは異なります。

 

それだけでもルアーの選択が違って当然なのです。こんなルアーの選び方、多くの人は考えたこともなかったでしょう?

 

はっきり言いますが、どこにどんなミミズがいるか知っていると釣果に影響しますよ。

これは、いつもバス釣りを行う場所で「小物釣り」をやってみることも大きな意味があることを示します。

 

私は小物釣りをしているときに「ニゴイ」がどんな魚かわからない、または「ニゴイ」を見てなんという魚かわからないルアーマンによく出会います。

これは致命的です。ブラックバスは確かにブルーギルを食べますが、好んでは食べていません。在来種のコイ科の魚を主食としています。

 

これをひとまとめに「ベイト」と呼んでるようでは、釣果に大きな影響があります。たとえばオイカワは表層を泳ぎますが、カマツカ亜科のニゴイなどは底に棲む魚です。

その川や湖で小物釣りをしてタナを変えて色々な魚を釣ってみれば、そこに何が多く生息して、フィッシュイーターがなにを食べているのかも理解できるものです。

色々な釣りをせよ、というのは自然を注意深く観察し、その水辺の生態系をしっかり把握せよということなのです。

 

狙った魚の釣果を上げたければこそ、いろんな釣りをし、また、ミミズや水生生物をよく観察すべきなのです。